こんにちは!
20チームで主将を務めさせて頂きました、4年のまいりーです。
まずは20チームを応援してくださった皆様、色々な形で私たちを支えて頂き本当にありがとうございました。
今年は思うように活動できない中で、OGご父母の皆様を始め多くの方との関わりが大変励みになりました。
また、例年以上に多くの時間を割いて頂いたコーチの方々、
そして特別大会の開催に向けてご尽力いただいた方々にも、この場をお借りして御礼申し上げます。
20チームが終了して、1ヶ月以上が経ちました。
トップチームが負けて終わるのは4年目にして初だったし、自粛期間は有り得ないほど長かったのに活動再開してからは一瞬すぎて
私は長いこと抜け殻状態になりました(笑)
もっとみんなとラクロスしたかったなあ
コーチや応援してくださる方に喜んでもらいたかったなあ
と、悔しすぎて本当に引きずりました(笑)
勝負の世界では勝つことが全てだなと痛感したシーズンでした。
さて!とうとう最後のブログを書く時がきました。
私から現役のみんなに伝えたいのは
「どんな時でも勇気を持って一歩踏み出してほしい!」
ということです!
なんだか内容が薄そうに聞こえますが
何度も何度も書き直した末に行き着いたテーマなので
読んで頂ければ幸いです^_^
まずは私自身の話を少し、、
実は私ミニバスをやっていたのですが、最高学年になる時
コーチに「キャプテン ななこ(私)」と言われたのに
拒否し続け、最終的には「しんじゃう!」と言って断りました。
ひどすぎて私もチームメイトも未だにこのフレーズを覚えています(笑)
今思えばそんなこと軽々しく口に出すな!!て感じですよね!!
でも当時の私的には
同期にも1個下にも私より先に入った上手な子がいたし
小学校の遠足でもリーダーとか絶対やらないタイプだったので
チームのキャプテンなんて他人事でした。
結局は私と同じ時期に入った子が立候補してくれて
最初の新人戦では市で優勝したにも関わらず
そんな人任せな気持ちがプレーにも出たことで私は全く活躍できず
市のスポーツ新聞にも出場選手の中で私の名前だけ載らなかった記憶があります(笑)
そんな情けない私がなぜ主将になったのか!
やっぱり一番は「当時の自分を打破したい」という気持ちが大きかったんだと思います。
あの時キャプテンを引き受けていたら
技術的にも人間性の部分でも責任感が生まれて
もっともっと成長できたんだろうなあ
と後から気づいたことで、かなり後悔が残りました。
とは言っても大学ではチームの規模も大きくなったので
主将決めの同期mtgでは「あーこれさっさと私が決心すれば済む状況だなー」て察する空気だったけど(笑)
「やる」って二文字を言うのには物凄い覚悟と勇気が必要でした。
そんなこんなで20チームが始まって
今年は約半年間も活動を自粛したりリーグ戦の中止疑惑が出たりと
とにかく先が見えない中で
咄嗟の判断や何かを犠牲にする決断を求められることが多くあり
その分もっとこうしていれば良かったなーって反省することも多くありました。
過ぎたことは改善して次に活かすしかないので
しっかり原因を追求して、反省して
その積み重ねを大きな成長に繋げられるようにしていました。
(お世話になり過ぎた幹部の2人 左あずき 右いず)
自分のことばかり書いてしまいましたが、、
ラクロス部では役職など関係なく勇気が必要なタイミングが多々あると思うんです。
まずは入部する決断(今年の1年生ほんと最強)
先輩にこんなこと聞いていいのかなって不安な時
チーム分けで上に上がれて初めてボールを受けに行く時
退部したいって誰かに伝えてみる時
試合に出してもらえなかった理由をコーチに聞く時
チームの雰囲気が悪い時の第一声
大事な局面で自分が起点になろうとボールを受けに行く時
など人によって色々な状況があると思います。
小さなことから大きなことまでありますが
苦手なことから目を背けたり他人事にして逃げたりせず
勇気を出して行動に移してみることによって
何もせず中途半端に過ごす場合の何百倍もの収穫が得られると思います。
失敗してもみんなでフォローし合えばいいし
とりあえずやってみる!の精神があれば
絶対に新たな発見か自信が生まれて、次に繋げられます。
まさによく聞く
『やらないで後悔するより、やった後に後悔するほうがいい』
という言葉の通りだと思います。
何事もやってみないとわからないですよね!!
今シーズンを通しても
いつもナイスって言ってくれるきりが指摘の声を出してくれるようになったなーとか
クリア練で自信なくして泣いていたさきが何度でも挑戦する姿勢から刺激をもらっていたし
最近では
娘のりりがプレウィンターのリーダーを務めているみたいで、期待大です!^_^
他にも、人によっては些細なことだとしても
勇気を出して一歩踏み出したのが伝わる出来事が沢山あり
その度に私も負けてられないな〜と思わせてもらいました!
これからも色々なことがあると思うけど
何に対しても、どんな時でも勇気を持って
行動に移し続けてほしいです!!
(自粛期間ずーっと一緒に頑張ってきたしょいりーファミリー♡)
最後に、プレイヤーとして20チームを振り返ると
今年はみんなとラクロスできる有り難みを痛感したにも関わらず
時間が足りない焦りと結果が出ない苦しさが強すぎて
正直全くと言っていいほどラクロスを楽しむ余裕がありませんでした。
(もちろん楽しい瞬間は何度もありましたが!)
何より去年Aで一緒にリーグに出ていた同期MFあくあはつが復帰できず
唯一の同期MFしょうもシーズン中にDFへ転向し
Aのポジション内ではリーグ経験者も4年も気づけば自分だけとなり
そんな中で初戦1週間前に足首を捻挫して、常に痛いという余計な悩みが増えて
色々と不安なのを空元気で誤魔化していた情けないシーズンでした。
と言いつつも、思い返してみるとそう感じるだけで
当時は不安よりも「やるしかない」って気持ちが大きかった気がします。
役割が変わった同期も一緒に頑張ってくれた後輩も
それぞれが自分の置かれた環境でベストを尽くしているのが毎日ほんっとーうに伝わっていたから
自分もまだまだやれるやるしかないって毎日思えました。
(真ん中はつ右あくあ 3人でドロー周り固めてみたかったなー!)
特に今年MFは超短期間でドロー/OF/DFそれぞれの戦術を詰め込んで、本当にナイスファイでした(笑)
みんなが良くも悪くも顔に出やすくて助かった!!
※特にボケ同士なのにツッコミ合っていた2年生コンビ(笑)
負けず嫌いなみんなのガムシャラなプレーが本当に原動力でした!最後までありがとう!
(期待のピチピチみでぃーず!あ、もうピチピチじゃないか…)
これからも先行き不安な日々が続きますが
1年生の頃から向上心に満ちていた新4年生が率いる21チームなら
どんなことでも乗り越えられると思います。
これからもみんなとのラクロスを楽しんでね!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今年は特に日頃から支えてくださる皆様のご理解ご協力なしでは活動すらできませんでした。
今年一年を通して、至らぬ点も多く
ご迷惑をお掛けしてしまったことも多々ございましたが
沢山のご声援ありがとうございました。
今後とも学習院大学ラクロス部女子の応援のほど
宜しくお願い致します。
#75 まいりー