お疲れ様です。
新四年のたかです。
私からは主将挨拶をさせて頂きます。
今年度主将を務めますたかと申します。宜しくお願い致します。
新チーム発足にあたって、一部で勝つ為、final4という目標を達成する為、最高で最強のチームになる為、今のままじゃ無理。じゃあ、どんなチームになれば勝てるのか、、、
毎日毎日考えて、同期と数え切れないほどミーティングをしました。
.........チームはどうしたら変われるのか?
毎年最上級生になる学年で、同期ミーティングをして、新チームの為に色々な改革をするけどその学年だけの思いが強くてもチームは変われない。
部員一人一人が変わりたい!強くなりたい!という気持ちを持たないとそれは変わるのもなんでできない。
そこで、一冊の絵本を紹介したいと思う。
"スイミー"
小学生の時に教科書に載っていた本だから知ってる人も多いと思う。
海の中に小さな赤い小魚の集団がいた。その中にスイミーという一匹だけ黒色をしている小魚がいた。ある日、マグロがやってきて小さな魚である仲間たちを食べてしまった。今までは、敵が来たらみんな一斉に逃げてあたて大きな魚に吸い込まれるように食べられてしまっていた。なんとか逃げ切ったスイミーは、ある新しい戦い方を思いついた。それは、黒色をしたスイミーが目となり、仲間と協力して大きな魚に見えるように泳ぐ事であった。
すると、マグロは自分より大きな魚に怯えてスイミーたちは大きな魚を追い出すことに成功したのである。
私たち学習院ラクロス部女子19チームははっきり言って圧倒的エースのような存在はいない。
だからこそ、このスイミーに出てくる小魚のように一人一人がそれぞれ自分の役割を理解し、努力しやるべき事を全うする事。
今までのやり方に甘えないで、新しい取り組みにチャレンジしてみる事。
仲間とコミュニケーションを取って助け合う事。
それによってどんな敵にも勝つことが出来ると思います。
では実際どうやったら変われるのか?私の中にある答えは「こだわる・貫く・やってやる」です。
"こだわる"
勝つために何をすべきかをとことん突き詰めてこだわって考えてみて、まずはそれを実践してみる。
"貫く"
そして、やると決めた事を貫いてやり通す。こだわって考えた事なんだから最後まで絶対諦めない。
"やってやる"
やってやろうじゃねぇか。という強気な気持ちをいつでも持って、絶対にへこたれない。
いつでも勝つ為にやるべき事を120%やってやる。
1人1人が本気で自分と向き合い、
人からやれ!と言われた事じゃなくて自分でやりたい!と思わないと良い結果はうまれない。
スタート地点は人それぞれだし考え方もみんな違うけど、目標達成の為の努力のベクトルの向き大きさは揃えなければならない。
みんな違ってみんな良いから、自分のやるべき事、自分が出来る事、こだわり抜く事、1人1人の変化は小さくても全員がやればそれが大きな変化になる。
1人で勝てなくてもみんなで勝てばいい。
フィールド、ベンチ、スタンド、コーチ、OG、父母、大学関係者、友達、すべての人を巻き込み、1年後、必ずfinal4の舞台でチームに関わって下さった全ての人と笑顔で喜びあう姿はもうしっかり想像できている。後はもうやるだけ!!!
「自分がやる。」全ては自分達が目標を達成するために、自分達が勝つために、自分達が強くなるために。こだわり抜く。こだわり続けたらそこに終わりなんてあるわけがない。
(芯があって努力家で先輩に影響を与えられる強い新2年生)
(視野が広くて、盛り上げ上手で、この1年応援の楽しさ大切さを教えてくれた新3年生)
(負けず嫌いで、根が真面目で、素直で、言い合って、チームの事を思っていて、だんだん最上級生らしくなってきた同期)
このメンバーで作り上げる1年間。
人生でこんなワクワクしているのは初めてで、これから本当に想像を超えるように辛い試練が待ってると思うけど全てはチームの勝利の為。そう思ったらどんな事だってやってのける!
私自身が率先して行うことはもちろん、周りにもそれを要求し、こだわり過ぎてちょっとうざがられるくらいな集団にして、必ずfinal4という目標を達成してみせます。
"final4進出"
"こだわる"
私たちは絶対に変わる。絶対に強くなる。
今後ともご支援ご声援のほどよろしくお願いします。
次は、引退ブログ:マネージャーの鏡いるさんです!