こんばんは?
4年のらんです。
まずはこの場をお借りして22チームを支え、応援してくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。
引退してから2週間ちょっとですが、みんなと部活していたことが結構前のことのようで不思議な感じです。
そして今日は11/14で、
去年のこの日は21チーム最終日で、ブイリーグが行われた日でした。
試合で活躍できたわけではなかったけど、勝利をチームみんなが喜んでくれたのが嬉しくて、
つらって思ったらこの日を思い出して頑張ろうって思って、
この1年写真をホーム画面にしてたくらい、自分にとっては心に残る日でした。
(この写真ではなかったけど笑)
そんな日に引退ブログを書いているのも不思議な感じだなー
と思ったり思わなかったり、、
まだ何を書こうか状態なのですが、
引退ブログ書いていきたいと思います。
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私ははじめからラクロス部に入部しようと思っていたわけじゃなくて、そもそもサークルに入るか部活に入るか迷っていました。
体験会で先輩たちのプレーを見たのと、
食事会で先輩方が、新歓だからとかじゃなくて、本音で話してくださった感じが魅力に感じて、
ラクロス部に入ろうかなとだんだん思い始め、
最終的には、ラクロス部に入るうえで、引っかかるところを紙に書き出し、、
✔️バイトとかあんまりできなそう→午後ならできる
✔️朝大変→慣れる
✔️旅行、留学したい→大学生じゃなくてもできる
✔️スケート見に行きたい→そもそもチケット当たるかわからない 笑汗
こんな感じで、懸念点が全部解決したので、勢い大事!と思って入部しました笑
というものの、
中高時代、部活に捧げることが自分の成長に繋がるし、辞めたら絶対後悔するという考えで、部活一色な生活を送っていました。
だけど実際引退した当時、中高バドミントンを続けてよかったなって思ったけど、
周りの友達で、部活から離れて習い事とか留学とか部活以外のことで道を広げていった子をみて、
続けることが全てじゃないんだなって感じたこともあって、
ラクロス部に入ってみて違うなって思ったら辞めて違うことをしてみる
という選択肢も頭の片隅にあった気がします。
それでも気づけば4年間ラクロス部でした。
4年間の中で、違うなって思わなかったことがなかったわけはないけど、
やっぱり上手になりたいし結局頑張ろうって思えて、こうして4年間続けることができたのは、
どう考えても周りのお陰でしかないです。
勝手に周りを敵対視して「これ以上みんなが上手くなったら嫌だ」って思ってしまった自分が情けなくなるくらい、
自分の成長だけじゃなくて、みんなで上手になりたいって思ってくれる子がたくさんいて、
自分の練習もしたいはずなのに、
たくさん誘ってくれて何度も私の練習に付き合ってくれて丁寧にアドバイスくれて、
下手すぎて北グラ行くのも恥ずかしくなって、
あーもう自主練行くの辞めようかなって思った時も、北グラに着けば数年ぶりの再会レベルで手振ってくれる子がいて、
かわいい笑
「たゃん!BのDF声出てるってさっきめっちゃ褒められてたよ!」って、セット入る前にチョロっと言いに来てくれたり
こちゃじゃなくて、わざわざラクロスLINEノートでプレーを褒めてくれたり、
ビデオラインのBのビデオを、Aの子やちこちゃんがいいね押してくれてて(マネさんだけじゃなくてBの私たちにも見たよってことを伝えてくれてるのだと解釈してた)(作業だったらごめん、隠れたい笑)、
それぞれ忙しい中でBのこともちゃんと関心持ってくれてたり
あげたらきりがないけど、
こういう一つ一つが私にパワーをくれて、
こんなみんなに、言葉で伝える感謝じゃ足りなくて、上手にならなきゃって思ったし、
技術で貢献したいって、みんなのおかげで思い続けることができました。
周りがどんどん上手になっていった時
悔しいし、辛いなんて言葉を発したら糸が切れそうで、
だけど自分のせいでセットが早く終わっちゃったり失点されてて、
これって退部した方がチームにとっていいのかな
だけど係の仕事も放棄することになっちゃうし
いてもいなくても迷惑ってどうしたらいいんだ
って
もう上手くなるしか道はないけど
今日も上手くなれなかった気がする
って思いながらも何も変えられずに、刻一刻と月日が過ぎ去っていることに恐怖と焦りで、お先真っ暗でした。
だけど、
勇気を出してコーチの方や先輩に質問してみると、
日本語めちゃくちゃな唐突すぎるLINEでも、必ずその日に返信をくださり親身になって教えてくださって、
次の日から練習も見てもらえるようになって、
Sellのセミナーに行けば、クラブチームに所属してる上手な選手が、すごく楽しそうにラクロスしてて、とっても優しく教えてくださって、
プロの選手でも地味練を大事にしてることを知ると、積み重ねるしかないんだって改めて思えるし、
とにかく希望を持てて
また頑張ろうっていつも新たな気持ちを持つことができました。
もう大学生だから自分の力で上手くならないと
って1.2年生の時は思ってたけど、
自分だけじゃ絶対ダメでした。
ママとパパも本当に本当にありがとう。
ブイリーグが終わった日、
試合に負けてしまったのもそうだし、個人的に何もできなくて、
悲しさなのか悔しさなのかなんだか分からない気持ちで、
今までの4年間がこれなのかって
いい気持ちしてなかったし、
個人としてもチームとしても残せなくて、
引退ブログ書いてくださいの連絡が来た時、
書けないし書きたくないなって正直思ってました。
だけどこうして引退ブログを書かせてもらい、振り返る機会をいただく中で、
目指していた像や結果とは程遠いものになってしまったという事実は紛れもなくあるけど
本当に多くの方々に支えていただいたんだなって再認識し、このような環境で最後の学生生活を送れたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
いろいろな選択肢がある中で、大学生活4年間ラクロス部に捧げてよかったです。
この先
自分にできることを考え学習院女子ラクロス部の力になれる行動を見つけていきたいと思います。
DFのみんな
先輩らしく技術で引っ張れなくて申し訳なかったで済む話でないのに最後まで本当にありがとう。
頑張る原動力の一つだった青木家の先輩方
たくさん応援に来てくださったり本当にありがとうございました。
そして78?億分の1の確率で出会った同期たち
(奇跡は起こすものではなく気づくものらしいけど、私は気づいたよ?)
やばかった時も(伝わるはず)、いつも通り接してくれて
何より最後まで
見捨てずに
接してくれて、
接してくださって、
4年間本当にありがとうございました。
明日はあるです!