今年度、25チームで主将を務めております。
4年MFのらいです。
日頃より、弊部を応援してくださっている皆様、心より感謝申し上げます。
「Finalに行く」
この言葉を、今年何度自分に言い聞かせてきたんだろう。
私はラクロス部4年目ですが、実は、関東学生リーグ戦を最初から最後まで戦い抜くのは今年が初めてです。
2年時は留学で日本のリーグに参加できず、昨年も帰国後わずか3ヶ月の在籍期間。だからこそ、今年のリーグには特別な想いがあります。
この「Final進出」という大きな目標を掲げるにあたって、私はずっと“組織力”がカギだと信じてきました。
学年や立場に関係なく、一人ひとりが主体的に動けること。
私は「風通しの良いフラットなチーム」、つまり“みんなで繋がる一つの輪”をテーマに、チームの雰囲気づくりを大切にしてきました。
後輩たちが「風通しがいい」「下級生の声をたくさん聞いてくれる」と言ってくれるたびに、
本当にこれでいいのかと不安になることもあったけれど、目指しているチームの形に少しずつ近づいていると感じられて、本当に嬉しくて。
まだまだ完成には遠いけれど、
それでも一人ひとりが「高みを目指して努力し、自分の言葉で発信する」チームになってきていると、胸を張って言えます。
私は、自分に自信を持つのが得意な方ではありません。
主将として「常に明るく前向きでいなきゃ」「軸だからブレてはいけない」と気を張りすぎて、
そんな思いから、本音や感情を押し殺すことが何度もあります。
「強いチームとは?」「勝てる組織とは?」「チームの雰囲気が明るくあるためには?」
そう考えるほどに、周りを気にしすぎて、自分の軸を見失うこともありました。
でも、どんなに内心で落ち込んでいても、
「らいさん!」と絡まれ(バカにされ笑)、笑顔で声をかけてくれる後輩たちや、
「らいが主将で良かった」と声をかけてくれる同期がいて、
常に味方でいてくれて、たわいもない話で気分をリフレッシュさせてくれる友がいて、
私はいつも、支えてもらっていることを強く実感しています。
この感謝の気持ちをプレーで、そして結果で返します。
応援してくれる皆さんが「このチームを応援していて良かった」と心から思える、誇りを持って応援していただけるチームでありたい。
だからこそ絶対にFinalに行く。
りずとは、試合を左右するのはドローだからと、開門で大学に行き、毎朝ドロー練をするようになったね。お互い本気すぎて、小言を言い合うこともあるけれど(半分は笑いながら)、
今では自信を持って言えます。私たちは、最強の相補系ドローコンビです。(笑)
そしてケイが、すべてのドローを取ってくれるらしいので (笑)、
私たちはそのボールをしっかりポゼして、1点ずつ、確実に繋げていこう。
最後に、
私たちは、“自信”を持ってプレーすれば本当に強いチームになっている。
絶対に勝てる。
これまでの練習や試合を通して心からそう思っています。
完璧がない、みんな一生懸命だからこそ、悩むし、苦しむし、葛藤をきっとたくさん経験してきたんだと思います。
これまでたくさんのメンバーと話してきて強く思ったのは、
“自分自身では気づいていない強みや、見えないところでの努力の積み重ねが、みんなに確かにある“ということ。
色んなメンバーの気持ちを聞きながら辿り着いた自論です。(笑)
その一つひとつが、チームの力になっているから絶対に大丈夫!ミスっても調子悪くても迷惑なんかじゃないよ、チームでフォローしあって絶対勝とう!
Finalの舞台へ。
学習院25チームなら、本気で突き進めると信じています。
怖くなったとき、辛くなったときは、またいつでも私のところにきてください。
(とか言って私が緊張でガチガチだったらごめんなさい笑)
…もう耳にタコができるほど聞いていると思うけど、
みんな!私たちは強い!
トレーニングも、きついラントレも、葛藤も乗り越えてきた。
だからあとは、自分たちを信じるだけ。
5戦の間にどんなことがあっても、仲間を信じて、パッションを持って、強気で勝ちに行こう。
Higher❤️
らい