お疲れ様です。
本日の4年生特集はかぶさん!
普段は、とーーーっても笑顔が可愛いかぶさんですが、
身体能力は、"学習一"!!
ボトムでありながらも足の速さで相手を圧倒し、リーグ戦でシュートを決めた経験のある素晴らしいお方です!
以下、かぶさんのブログです。
最後にブログを書きたかったのでこのような機会をくれた後輩達に感謝します。
私はある夢があってこの大学に入学しました。その夢を果たす為に四年間しっかり学ぼうと思い、入学しました。
しかし入学当初、当時の三年生の先輩に「日本一を目指せる環境にある」と勧誘され心が踊り、入部を決意しました。
そして私は四年間で日本一になることを目標に掲げました。
しかし入部して気付いたのは現実の厳しさです。
14チームの四年生が卒業される時残した言葉は、「日本一にさせてあげられなくてごめんね。」
15チームの四年生が卒業される時残した言葉は、「一部の舞台を残せてあげられなくてごめんね。」
16チームの四年生が卒業される時残した言葉は、「来年はファイナル4狙えるほどのチームなのに、一部の舞台を残せてあげられなくてごめんね。」
私たち後輩は、強くてかっこいい四年生だけを見続けて、常に前を向いて上を目指して行きました。でも最後に残してくださる言葉が毎年毎年悲しすぎて、後輩の私は力不足で不甲斐なく、悔しい気持ちでいっぱいでした。
私達17チームの四年生が引退する時は必ず「来年は一部の舞台を任せたよ。」と後輩に未来を託す言葉を残すと決めていました。
だからこそ、私は去年から結果にこだわってきました。
どんなに努力しても結果が伴わなければ努力し尽くしたとは言えない。
これは極端すぎる考え方なのかもしれないけど、私は喉から手が出るほど欲しい、「一部昇格」と言う結果にこだわりました。
もちろん努力を尽くしたかと言われると、「はい」と答えられるか疑問ではありますが、一部昇格と言う結果を得られた事は自分では満足しています(笑)
後輩に一部の舞台を残せた事、応援して下さった方々に恩返しができた事、何より最高な同期と最高に喜べた事。結果を得た以上にたくさんのものを得ることができました。
日本一にはなれなかったけど、今までやってきてよかった!頑張ってきてよかった!
そう思えた瞬間でした!!!
ちなみにこんな私ですが、育成幹部の一人でした。適当だしついふざけちゃったけど、後輩の成長を見るのは非常に楽しいです。時には厳しい言葉をかけた後輩もいたかもしれないけど、これから一部で戦うチームとして四年生を支える頼れる後輩になって欲しいと言う思いに他なりません。
私は四年分のファイナルのチケットをお財布に入れています。四年間のうちに学習院の名前が載ることを目指して一年生のうちから持っていました。
もちろん載るどころか最後の二年間はファイナルに行く資格すらありませんでした。
お財布を見るたびに悔しさが込み上げます。
だからこそ後輩には強い学習院を築き上げてほしいです。
時には負けてもいいから、強くてかっこいい四年生がいて、四年生を尊敬して常に支える後輩がいて。強く、前に進み続けるチームでいてほしいです。
えるのブログにもあったように、私達のこれからの楽しみは後輩の応援です。
全力で応援します!だから全力でこれに応えてね!笑
最後になりましたが、今の私達があるのはそれまでのチームを作ってきた先輩方、ここまで勝利に導いて下さったコーチの方々、どんな結果が続いても応援して下さるOGの方々、四年間4時起きの私を何だかんだ心配してくれた家族、ついやりすぎて失敗する事もあるけどやっぱり最高な同期、こんな私達に付いてきてくれた後輩たち!!
本当に本当にありがとうございました!!!