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2019

あすなろを終えて

2年のこまちです。


なゆたに続き、

先日行われた最後の新人戦あすなろカップについて。


優勝」を目標に掲げた私たちのあすなろは

5月1日土砂降りの雨の中、終わりました。




本当に一瞬にして。





結果は



予選敗退。



いくら激しい戦いをしたって、ナイスプレーができたって


最後に残るのは、2日目に戦う切符も貰えなかったこの結果だけ。



予選通過が決まる一戦目はベンチで見守ることしか出来なかった私にとって、始まるのも終わるのも本当に一瞬でした。





私たちの最後の新人戦は、

サマー、ウィンターに続き3度目の合同チームで挑みました。



今回は、慶應義塾大学と。



最初はなかなか打ち解けあえなかったけど、

練習を重ねるうちにちょっとずつ擦り合わせも出来るようになって


徐々に優勝という目標に向かって一つになれた。



最後の1週間は、ほぼオフなしで毎日あすなろ練。


お互いの大学の上級生にもスクリメを組んで頂いて、ビデオ見・修正の繰り返し。



毎日の練習で

体はぼろぼろだったかもしれないけれど、


あすなろの練習は、どの練習よりも本当に

質が良くて充実していて


何よりも楽しかった!

(幹部のみんなのおかげです。ありがとう!!)


普段とは違った慶應の視点から見るラクロスは

すごく新鮮で

わくわくして

毎朝練習に行くのが楽しみだった。



その中で


少しずつだけど、日々出来ることが増えていって



チームとしても個人的にも手応えはあった。




だけど




予選通過も叶わなかった。




私たちが目指す「日本一」に向けての一戦目は、

多大の同期にとっても同じ想いをかけたものだった


翌日の各ブロックを勝ち抜いたチームの試合を見て何度も感じました。



最後までチームで勝ちを掴みたいという「気持ち」が本当によく見えた学芸


2連覇の日体に果敢に立ち向かって最後まで強気に攻めて攻めて攻めて、あの不動の日体を焦らせてたくさんミスを誘った明治


でもやっぱりここぞと言う時に決定打を打つ3連覇の日体



2日目の試合を見る限り、正直もし予選通過出来ていたとしてもあのチームに今の私たちが勝てる自信はなかったと思う。ともすれば、優勝なんて夢のまた夢だったとも思う。


同じように一年間ラクロスをやってきた人たちのこの完成度。


自分たちの中ではちょっと出来た気になってたかもしれないけど、


全然足りなかった。


全然甘かった。


ちょっとでも満足してた自分たちの成果は


自分のものさしで測ったものでしかなかった。


簡単に優勝したい!日本一になりたい!なんて言ってた自分が恥ずかしくなった。




でもそんな結果が決まった1戦目の後、葬式のように沈んだ私たちに



「君たちの目標への1戦目はこの次だから、今切り替えてやりきればいい。今ここで変わらないなら一生変わらない。」



という育成コーチ芽衣子さんの言葉は、本当に魔法みたいにぐちゃぐちゃになりかけた気持ちをすとんと戻してくれた。


一番悔しくてやりきれない気持ちは

芽衣子さんだって同じなのに、

私たちに最後まで期待してくれて背中を押してくれました。



そして2戦目は勝利。


ブロック通過は出来なかったけど、

引きづらずここで切り替えて2戦目勝ちきることが出来た自分たちのことも認めてあげることは大事だと思います。



とはいえ

悔しくて悔しくて悔しくて

今でもあの時の気持ちが鮮明に蘇ってくるし、もう終わってしまったんだとすぐ茫然としてしまっていますが。笑




私たちは、


このあすなろに向けて練習してきた中で

学んだこと感じたこと、


そして

二日間で経験した

負け、勝ち、そこで流した涙とその想いを


決して無駄にしてはいけないし、忘れてはいけない。


目指すゴールにはまだまだかもしれないけれど、

芽衣子さんの言う通り

きっとあの最後の勝利はそのゴールに進む一コマだったと信じて、

これからも私たち31期は日々成長していきます。




最後に


ここまで本当にお世話になった芽衣子さん、先輩方、そして応援して下さった皆さま、ありがとうございました。

今後とも応援の程よろしくお願いします!


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