こんにちは!
2年のうぃんです。
用意した下書きがほぼちこと同じだったので、少し話が逸れますが自分のいとこの話をしようと思います。
#61 うぃん
自分にはいとこがいます。
彼女は自分よりひとつ上で、すごく変わっていると思います。
基本的に表情が読めません。
いつも真顔か、にこにこしています。
何を聞いても帰ってくるのは大抵「うーん」か「わからない」で、生まれてから20年、毎月会う機会があるのに、自分はいとこのことをほとんど知りません。
ひらめきと行動力がすごいです。
ある日ラブライブにはまったと思ったら、巨大な消しゴムに推しキャラを自分で掘って年賀状に押して送ってくれました。
クオリティがすごかったです。
人に何も頼めません。
注文したくても店員さんが呼べないので、いつも何故か我慢しています。
歯医者で歯を抜く時、麻酔が効いていないのに何も言えず、痛いまま終わったという話を聞いた時は、空いた口が塞がりませんでした。
想像を絶する優柔不断です。
いつも祖母から色違いの服を貰ったとき、先に選ぶよう促しますが、十中八九選びません。
じゃんけんで負けた方が赤、などで決めます。
自分は生まれてから今まで、いとこに何ひとつ勝ったことがありません。
最近は最早勝ち負けという概念を持ち出すことが既に負けなのでは、と思ってきました。
何があっても顔に出さず、
没頭すると誰よりも真剣で完璧主義で、
静かに自分のと向き合っているいとこを、
言葉では表現できないくらい尊敬しています。
自分の目標はいとこの隣に自信を持って立てるようになることです。
どうやったらそうなれるのか、長い間考えてきましたが未だに分かりません。
なんとなく、自分がこのラクロス部を通じて自分と向き合って努力することで得るものがそこにつながっている気がします。
選手として、人として誇れる自分になって、自信を持って隣に立てるよう、頑張ります。
次はいつも真面目で頑張り屋のまひろからの意気込みです!