お疲れ様です!
本日の4年生は、
我らがゲームキャプテン"きらさん"です!
美しい顔立ちと抜群のスタイルを持ち合わせており、
プレーする姿が本当にかっこいいきらさん。
(もちろん素晴らしい技術も兼ね備えています!!!)
かっこ良すぎて、憧れを抱く後輩が多く
最近はそんな後輩をきらさん教と呼んでいます。笑
以下、きらさんのブログです。
お久しぶりです。
どんな風に紹介されるのか少しこわいですが(笑)、私なりにこの4年間を振り返って書こうと思います。
引退してからは、卒論に追われる毎日で、なかなか引退を実感することもなく、1カ月がたちました。
毎朝早く起きて朝練に行き、ラクロスのことしか考えていなかった毎日を思い出すと、少し寂しいです。
振り返ると、この4年間は中身の濃い、充実した4年間でした。
引退して思うのは、この学習院ラクロス部に入って、本当に良かったということ。
その理由は二つあります。
一つ目はラクロスの楽しさの際限の無さを知れたから。
こんなにも深くて、駆け引きが楽しくて、見てて面白いチームスポーツってなかなかないと思います。
どんなに苦しい時も根底にあったのはラクロスが楽しいって気持ちでした。
二つ目は沢山の人と出会えたから。
素直でかわいい後輩達。
どんな時も私達のことを信じて温かく厳しく指導して下さったコーチの方々。
一番側で応援して下さった14.15.16チームの先輩方。
支えてくれた家族。
忙しい中応援に来てくださるOGの方々。
刺激をくれる他大学のプレーヤー。
最後に、同期。
学年ミーティングは長いと集中力が持たない、やるときしかやれない、そんな上級生には確実に向いてない学年、でも目標に向かってそれぞれの立場で自分の役割を全う出来る、熱くて頼れる自慢の仲間。
沢山の人達との大切な出会いがあって、4年間やり抜くことが出来ました。
17チームの集大成の日だった11月3日の入れ替え戦のことはきっと、これからもずっと忘れません。
やっと2年間かけて果たした一部昇格。
喉から手が出るほどほしかった結果だった。
チーム全員で勝利に向けて試合を戦っている雰囲気があって、一度も負ける気がしませんでした。
試合終了の笛が鳴った瞬間、言葉に出来ない嬉しさと同時に、やっと昇格出来た安堵感でいっぱいでした。
こんなに応援してもらえるチームの一員でいることを誇らしく思いました。
意気込みメーリスでも現役日記にも書きましたが、この4年間を振り返ると、やっぱり私の原動力はいつも過去2戦の入れ替え戦の記憶でした。
2年とも先輩達をこのまま引退させてしまうこと、一部で来年プレー出来ないこと、いろんなことが頭をよぎって、自分が情けなさすぎて、一回ラクロスと向き合うことから逃げました。
でも、この悔しさを繋げることが自分の役目で、もっと強い選手になりたい、強いチームにしたいと思いました。仲間にもきつい言い方をしてしまう時もあったけど、そんな気持ちで最後の1年間は自分とみんなと向き合ってきました。
私がこの4年間で学んだことは、
試合の結果を決めるのは、自分と仲間を信じる最高の準備が出来たかどうか、ということ。
こにさんが過去の入れ替え戦で話してくださった言葉だけど、私はこの言葉の意味をこの1年実感しました。
勝ちたい、負けたから悔しい、そういう想いだけじゃなくて、どれだけ行動に移せるか。一回一回の練習から、仲間を信じて真摯に向き合えるか。
準備してきたその自信も、一方で自分でも気づかないくらい小さな自信のなさも、試合には必ず出るから。
もし、精一杯の準備を積んできたのに相手に負けたら、それは自分の準備のレベルが甘いってことだから、もっとやるしかない。
本気でラクロスを楽しむってそんな簡単なことじゃないと思います。
でも、壁を超えた時、結果が得られた時、仲間とプレーが通じ合った時、きっとその喜びは何にも代えられないはず。
その喜びを皆と味わうことが出来て、私は本当に幸せでした!
日本一は現時点ではまだ遠い目標かもしれないし、きっと、これからは負ける怖さにぶつかることもあるかもしれない。
でも、結果が出た時は想像以上の達成感と喜びがあると思う。
気負わずに、目標と自分の芯だけはぶらさずに、3年生を中心にもっともっと強い学習院を作っていってほしいと思います。
絶対みんなならできるはず。
長くなってしまいましたが、
一年間、本当に沢山のご声援をありがとうございました!
今後とも学習院女子ラクロス部を宜しくお願い致します。