お久しぶりです!4年のにじです!
引退してから、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
1週間に1回は同期の誰か(政治多め笑)と会っていますが、
バイバイする度に、
現役の時みたいに「また明日〜」じゃないんだな、約束しないと会えないんだなって寂しく感じています笑
(みんないい笑顔!お気に入りの1枚!)
さて、本題に入りますが、、
私はラクロス部に入って、本当に濃い4年間を過ごせました。
選手としての結果は良いものではなかったけれど、
人としての面ではたくさんのことを得られたなと思います。
ラクロス部に入っていなかったらどんな人間になっていたのか、、想像すると怖いです笑
私が4年間で学んだこと、そして後輩のみんなに伝えたいことは、
「自分自身を知って、強みを持つこと」
「分からない時は周りの人に聞く積極性を持つこと」
この2つです!
まずはせっかくなので4年間を振り返ろうかなと思います。
私は大学に入るまで運動部に入ったこともなかったし、習い事とかでも運動をやったことがほぼありませんでした。
でもずっと運動をやってみたくて、
そんな中で見つけたのがラクロス部でした。
こうして入部してラクロスを始めて4年間、色んなことがあったなーとしみじみ思います。
1年生では、
ラクロスをやっていくうちにディフェンスのおもしろさに気付き、
サマーとウィンターでスタメン出場という目標を達成して、シンスプに悩みながらも、笑
「できなかったことができるようになる」ことに楽しさを感じていました。
逆に2年生では、
あすなろやVリーグなどで、試合に出られない悔しさを感じるようになりました。
やっぱり1年目ほどは技術的な成長率が下がって、
ラクロスは好きでも嫌いでもないような、
練習も、したい!というよりはやらなきゃ!という義務感のような日々でした。
でも同期と離れるのは嫌だから、部活を辞めることはしないかなという感じでした。
そんな中で2年生の3月に1ヶ月間留学をしました。
私はこの留学が、自分の中で大きかったなと思っています。
留学してラクロスをしない日々、部員のみんなに会わない日々を過ごしてみて、
やっぱり寂しかったです。
はやくラクロスしたい!みんなに会いたい!
そして
あ〜私ってやっぱりラクロス好きなんだなあ
部活も好きなんだなあ
そしてみんなのことがすごく好きなんだなあ
って改めて思いました。
だから3年生になって日本に帰ってきてすぐ復帰して、でもその後怪我で3ヶ月ちょっと、自分の中では今までで一番長い見学をしました。
だけど留学した時に感じたことがあったから、
私はみんなとラクロスがしたいんだ!
と思えて、見学期間も頑張れました。
そんなこんなで復帰して、
Bチームの中でも下の方のB’で練習していました。
同期の中ではAチームに入ってリーグに出る人が増えてすごく差を感じたし、
自分がチームにいる意味ってなんだろう。って存在意義をめちゃくちゃ考えました。
組織面ででもいいからチームに貢献することがしたいと思って合宿係をやったり、
あとは前に意気込みブログで書いたので簡単に書きますが、
悔しい思いをバネにプレー面でもチャレンジを続けたことで成長できて、ずっとメンバー外だった準リーグにも出られるようになりました。
1年生から3年生までを振り返るとこんな感じです。
プレー面で言うと、1年生でラクロスを始めた時から決めていたことがあります。
それは、
「考えてプレーする」
ということです。
1年生で入った時から、
同期みんなラクロス未経験者とは言え、それぞれやってきたスポーツがあってそれを土台にしてラクロスをやっているんだなと感じました。
だけど私にはそれがないから、みんなが感覚的にプレーしているところがあるなら、私はその分頭脳で勝とう!と思ったのがきっかけです。
ここからさっき書いた1つ目、
「自分自身を知って、強みを持つこと」
に繋がるのですが、
私は4年生になってAチームに入れてからも、
「考えてプレーする」
ということは忘れていなかったし、自分のモットーみたいなものにしていました。
でも考えずにプレーしてる人なんていなくて、
当たり前レベルの高いAチームにいたら、それ以外にもっと具体的な自分の強みが必要だなとすごく感じました。(対峙力、アプローチ、グラボ、クリアのランなどなど、、)
だから後輩のみんなには、
自分の強みはこれだ!
って胸張って言えるものを持てるように、
早いうちから自分自身のことをよく知って欲しいなと思います。
強みを見つけるのは難しいけど、
何が強みなのかなと自分を見つめ直したり
これを強みにしたい!って思って練習することで、
よりステップアップできるんじゃないかなと私は思っています!
あともう1つ
「分からない時は周りの人に聞く積極性を持つこと」
私は正直、コーチや先輩にプレーの質問することが得意ではなくて、
「これ聞いたらまずいかな、どう思われるかな」
そんなことばっかり考えて、逃げて、
とりあえず自分で考えてみてそれでやってみよう!
と自己完結していました。
特別大会の慶應戦の後も、
自分が試合に出られなかったのはこれが理由で、次出るためにはこうしたらいいのかな、
って1人で考えてました。
(他のみんなはちゃんとコーチに直接質問していたのに、、)
慶應戦後の1週間は自分なりに頑張りましたが、
でも結局次の週(青学戦1週間前)の日体との練習試合も出られず、、
しんごさんと話したら、自分が考えていたことがものすごく小さいことで、もっとできることが色々あったことに気付きました。
なんでもっと早く聞かなかったんだろう
あと1週間でできることって限られてるのに
って
めちゃくちゃ後悔しました。
上手くいかないことがあった時、悩んだ時、
自分で考えるのはもちろん大切だけど、
周りの人に聞くことも大切だったんだなって改めて感じました。
みんなの中には、たぶんコーチや先輩に質問することをためらっている人がたくさんいると思う。
けど、そのあと一歩の勇気を持ってほしい!
自分では気づけないこととか、色んな発見があって、
自己完結するよりも必ず良い方向に向くはず!!!
そう思います。
そして私の4年間を振り返る上で欠かせないのが、
Bチームリーダーをやらせてもらったこと!
ちゃんと役割を果たせていたかは分からないし、Bチームのみんなを支えられたかも分からないのだけど、
技術の面で私が学んできたこと、経験してきたことは伝えられたかなと思っています。
また、私が選手として活躍することで
ポテンシャルが低くてもラクロスは上手くなれるかも?って
私と同じような境遇の人に思って欲しいって思いながらやっていたので、
それを思ってくれた人がいるかは分からないけど、いてくれたらいいな〜と思います!笑
Bチームリーダーをやっていなかったらこんなに色んな人と深く関われなかったのかなと思うし、やることで自分自身のモチベーションアップにも繋がったし、人としても勉強になることがたくさんありました。
本当にやってよかったです!
アドバイスとかしてみんながそれに納得してくれた時の嬉しさ、忘れません!笑
こんな私をBチームリーダーとして受け入れてくれてありがとうございました!
(Bチームのみんな、これからも頑張れ!!!)
(ととろさん、みみさん、てる、はつ、本当にお世話になりました!!!)
書きたいことが多すぎて、とても長くなってしまいました、、笑
上手く伝えられたかは分かりませんが、伝わっていたら嬉しいです!
最後になりましたが、
これまで支えて下さった
父母・OGの方々、コーチの方々
そして大好きな同期
かわいい後輩たち
本当にお世話になりました。
そしてラクロス部に入ることを後押ししてくれた両親、4年間早起きして支えてくれた母には特に感謝です。
ありがとう!
この前引退試合ぶりに部活に行ったら、短期間なのにすごく成長したみんなの姿を見れて嬉しかったです!!
これからはOGとして、
学習院大学ラクロス部女子を応援していきます!
21チーム、頑張ってね!!!
お次は、現役の時ディフェンスについてたくさん話し合ったあてなです!
(チームDF♡)