お疲れ様です。
4年のあてなです。
引退ブログを投稿するにあたり、今まで書いてきた6冊のラクロスノートを読み返してみました。
そこには、
技術的なこと、
感じたこと、
時々、名言のようなモチベーションをあげる言葉がアンダーラインを引かれ綴られていました。
(やっぱりポエマーなのかもしれません)
「うそでも明るさを突き通す」
「自信がなくなっても、ゴーリーが暗くなったらダメ。何が何でもチームの雰囲気を守る」
(↑頻出率No.1勢!自分に言い聞かせてたのでしょう、、)
その言葉たちをいくつかピックアップしながら、私の4年間を書いていこうと思います。
1年生
中学の頃、部活に熱中し今でも深い繋がりのある人たちに出会えた。
高校は、日本の「ザ・部活!」のようなものがなかったから、日本に帰って大学ではもう一度何かに打ち込みたいと考えていた。(部活という形ではなかったけど、高校生の時はそれはそれで自分の人生において大きな転機といえる経験をさせてもらいました。価値観結構変わったな〜)
社会人になったらどちらにせよ働くし、最後の学生生活、激アツなものにしたい!その気持ちで「日本一」という言葉に惹かれ、「日本一」を目指す環境にいる人たちに惹かれ入部しました。
入部してからは、右も左も分からず
ただただ同期といることが楽しい
それが部活のモチベーションでした。
2年生
暗黒時代の幕開けです。
記憶に御座いません。
と、言いたいところですが、、、、
サマー、ウィンターと単独チームで出場してきましたが、あすなろで初めて他大と合同チームを組みました。
東海の同期の上手さに圧倒され、屈辱を味わいました。
しかし、未だに2人でご飯に行く同期に出会えたのもその場でした。新しい出会いで、成長できたなと思ってます。
その当時のラクロスノートに、
「悔しさを維持したものが上手くなる」
と、いう言葉が書いてありました。
悔しいことはたくさんあると思います。私自身、4年間振り返っても悔しかったことは相当な割合を絞めてます。
ラクロスは切り替えのスポーツ!
切り替えることは大事!
しかし、その悔しさをどう活かすかが明日の自分を変えます。
2年生の冬
暗黒時代の幕開けを成し遂げるべく、私は「週7ラクロス」という約束事を自分の中で決めました。
オフでもたかさん、なずさん、りらさんは絶対自主練の北ぐグラにいらっしゃった。変な闘争心を勝手に燃やして、しょうと北グラに向かってましたが、その時間がとんでもなく楽しかった。
この期間を経て、「継続は力なり」という言葉を痛感しました。
どんなに疲れていても毎日壁打ちにいこうと決めました。今日はちょっと行きたくないなと思う日もありましたが、壁打ちは本当に地味だけど大きな力になります。
嫌だなと思う日でも10分でもいいから、騙されたと思ってやってみてください!
さらに、引退した私が思うのは、
コロナの状況下で今は難しいけど、積極的に武者修行に行ってほしいです!学習という枠を超えて、外で通用するプレイヤーになってほしい!そういう人が増えれば増える程、もっと強い学習院というチームになると思います!
3年生
このように燃え始めた2年生の冬(3年生の直前あたり)に、ラクロス人生初怪我をしました。
私よりずっと長く見学してる人もいるのに、私にとってはその期間が悔しくて、練習を見てるだけでも涙目になってました、、(怪我をして辛いはずなのに、そんな姿を見せずトレーニングに励んでいる見学者を本当に尊敬しました。)
けど、復帰したらAに入って今年のリーグに出るという目標を立てこの期間を絶対無駄にしないと決めました。
完全にこの時期からラクロスオタクになっていましたね。
メラメラ燃えすぎたあまり、他を意識しすぎていた時がありました。チームメイトの癖とかを書き出して、ここで自分は勝つぞとか。
これは、必要なことでもあるけど、「1番のライバルは自分」
だと言うことをみんなにも忘れないでほしいです。昨日の自分に勝てれば、必ず成長に繋がる。
4年生
思わぬ形で迎えたラストイヤー。
意気込みブログで気持ちは書いたので省略します。
慶應戦、1枚目はやっぱりすい。
センスがあって上手なのに努力家で天才なのに、性格はあくあと同じ星からきた宇宙人。
正直悔しかった。
練習試合やクリアライドでも、すいスタートが当たり前になっている雰囲気が悔しかった。
だけど、試合が始まれば学習のゴールを守る1番の理解者だった。
この試合で、しょうにクリアを出した瞬間とんでもなく嬉しかった。
しょうは自主練仲間の戦友。
怪我をしててもシュートを打ってくれたり、二子玉で壁打ちしたり、ああだこうだと言いながらご飯食べたり、、なんだかんだ1番一緒にいた。
「絶対一緒にリーグの舞台に立つ」
2人でずっと決めてた目標。
コロナでリーグ戦が無くなったと決まった時に、手紙を書き合った。まだまだ諦めてない!それが私たちの答えでした。
「クリアの一本目を出す!」
これがもう一つの目標!
しょうがDFとしてフィールドに立つことになった。今年の夏前までは誰もが想像できなかったと思います。
特別大会では、相手のライドをもスルスル交わして強気でクリアを運んでくれた。しょうにボールを託したら大丈夫って安心できた。
しょうからもらった手紙を枕元に置いて寝てました。(笑)
青学戦、ぼっさんからあてなスタートで行くからねって言葉を直前にもらった。
嬉しかった。
絶対ゴール守るぞって奮い立った。
フィールドに立って、1番に見るのは同期のゴーリー。
この習慣がいつからかお互いについてたね。
パワーをもらえるです。
(同期ゴーリーズとぼっさん)
試合開始のホイッスルがなる前、色々な人の気持ちを背負って最終戦に望むと決めていたことを自分に言い聞かせてた。
特に、去年までチームを引っ張る立場にいたあくあ。怪我をして今年は違う立場でチームに携わってくれた。
本当にありがとう。
試合前の同期ミーツで、「本当に勝ちたい」と言っていた光景を今でも鮮明に覚えてる。
私の中では少し意外であったと同時に、絶対勝ってみんなで笑って終わるという思いが一層強くなった。
しかし、試合は負け。不甲斐ない気持ちでいっぱいになった。
本当に本当に悔しい。
今まで携わって下さった方々に、勝ちという結果で感謝の気持ちを伝えたかった。
それが出来なかった分、後輩が少しでも成長出来る力になって、チームに貢献したいと思います。
最後になりますが、
偉大なるOGの方々、大好きで尊敬できるコーチの方々、いつでも私の居場所家族、、、
今まで関わってくださったみなさま本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
p.s. 同期大好き!本当にこのメンバーで出会えて幸せです。一生の宝です!
#37 あてな
お次は、1年生ではピパピパ、4年生ではハナハナと2年間同じファミリーだった私もみんなも大好きなあくあです!
(本日のファミ会でサプライズしてもらいました!嬉しかった〜!)