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2021

引退ブログ るこ

こんばんは!

4年マネージャーのるこです!


引退してから早一ヶ月が経ち、ようやく部活のない日々に慣れてきました。


ついに引退ブログ!

まだまだこの4年間は整理しきれてませんが、今の率直な想いを書いていきたいと思います。

(はじめに言っておくと大変長くなりました、、申し訳ございません)


4年間を振り返ると楽しいことよりも辛いこと苦しいことの方が圧倒的に多く、よく4年間続けたなと自分のことながら思っています?


高校時代もラクロス部のマネージャーをしていて、大学入学後1ヶ月くらい悩みに悩んだ結果(人生で1番くらい悩みました笑)、もう一度ラクロス部のマネージャーになることを決めました。


そうして始まったラクロス部生活。

1年生としてもマネージャーとしても覚えなければならない事が多く、毎日毎日必死に過ごしていました。始発で部活→授業→日付変わるまでバイトの生活、気付いたら1ヶ月終わってるというようにあっという間に毎日が過ぎていきました。「本当にこの部活に4年間を捧げていいのか」と自問自答を始めたのは入部して1ヶ月も経たない頃だったと思います笑


そんな慌ただしい日々の中、徐々に部活が楽しいと思うようになったのは同期の存在があったからでした。

朝練が終わってもお昼までビデオ見してたり、授業中私は眠くて寝ていても隣でずーーーっとラクロスノート書いてたり、昼練の為に急いでご飯食べたり、、、練習外の時間にもずっとラクロスの事を考えている同期と一緒にいると、私もマネージャーとしてもっともっと成長しなきゃ!みんなに相応しいマネージャーに!と思うようになりました。


選手の成長を間近で見ているとマネージャーの成長なんて僅かだなと思っていましたが、その僅かな成長を認めて下さり、大事な入替戦のベンチに入れて下さったいるさんまやさんには感謝の気持ちでいっぱいです。


大変な事も沢山ありましたが、サマーや夏合宿、名古屋遠征、ウィンターなど、総じて楽しかったと思える1年間だったなと思います。

(学習フレキャン)



そうしてあっという間に2年生になりました。

最後の新人戦あすなろを終え、「2年後絶対に日本一になるぞ!!」と意気込んだのも束の間、

後輩と先輩との板挟みにキャパオーバーになり、どうしたらいいかわからない日々の中で体調も崩し、ただただ辛いという感情で埋め尽くされていました。

同期がモチベの私にとって国社組の留学もかなり影響し、今思えば何をそこまで追い込んでいたんだと笑い事ですが、当時は本当にこのままだと自分が壊れるなと思い本気で退部を考えました。(完全にここが4年間の中での暗黒期でした笑)


ですが、すぐに退部を決めきれなかったのはすいが日本代表になったり、いっちゃんが怪我から復帰して強い姿を見せてくれたり、おとめぐがずっとグラウンドの端で筋トレしてたり、、、やはり同期の頑張ってる姿が私にあと少し頑張ろうという思いを繰り返させてくれました。


また、土日夏休みは2部練が普通、ずっとオフなしで部活に来てくださってたいよさんでぃっぷさんの姿を間近で見ていて、このチームのマネージャーとしてどんな存在価値を見出すのか考え始め、こんな中途半端じゃだめだと徐々にですが気づく事ができました。


負の感情の方が多かった1年間ですが、振り返ってみると自分と向き合うきっかけをくれたこの時期も必要だったと思います。

(19チームスタッフ)



そして3年生になりました。

20チームの始まりとほぼ同時期に1ヶ月間イギリスに短期留学に行きました。あまり周りには言っていませんでしたが、この期間でこの先部活を続けるのか辞めるのか、辞める場合はもう戻ってこないという決意を決め休部しました。(相談しなくてごめんなさい?‍♀️)


留学に行く前は、部活と離れれば考えなくなるしもうきっと戻らなくなるなーと思っていましたが、

実際に離れてみると○○怪我してないかな?痛いのに無理してないかな?、マネージャー少なくて練習大丈夫かな?など次から次へと不安な事が頭に浮かんできて、正直ずっと部活の事は考えていたと思います。

本当に本当に遅すぎるのですが、やっとここで自分にとって部活の存在がどれほど大きいのか気づく事が出来ました。


やっぱり私には部活しかない!あとの2年間自分の全部を部活に捧げようと意気込んで部活に復帰しました。しかし、復帰翌日からコロナにより活動が自粛。オンラインでの活動が始まりました。


今まで当たり前だった練習が出来なくなり、どれほど恵まれた環境にいたかを痛感しました。対面での全体練が再開した時は心から嬉しくて一回一回の練習を大切にしようと強く思いました。そして、誰よりも不安な中ただ前を向いてチームを引っ張ってくださった先輩方に感謝の気持ちでいっぱいでした。


あずきさん、あくあさん、れむさん、ろあさんとスタッフ全員揃って練習が出来たことは数回でしたが、毎回楽しかったです!!


みんなで練習ができる環境のありがたさに気づいた1年間でした。

(20チーム)



そしてついに4年生。

こんなに考える事があるのかと思うほど同期ミーツを繰り返しました。みんなそれぞれラストイヤーにかける思いは強く、強いが故なかなかうまくいかず不穏な空気になりながらも、

目標である日本一を達成する為に全員で考え、チームを始動させました。

始動してからも再びの自粛などなかなかうまくはいかないことばかり。ですが、常に頭には『日本一』というものを意識して、最高学年としてチームをどう巻き込むのかを考え続ける日々だったと思います。


マネージャーとしても学年1人ずつしかいない限られた人数でどのように練習を効率よく回すか、後輩マネージャーそれぞれにやっていて良かったと思ってもらえるかというのをずっと考えていました。

2部練も多くありましたが、AB両方の練習が見れて私自身はみんなも頑張っているからもっと頑張ろうと思えていて、辛いと思ったことは一度もありません。この状況の中みんなの成長を見れる最高なポジションだと思っていました!


主務としても練習時間を増やす為にオフの日に大学来てスポ健にかけあったり、学生課にコロナ禍での活動を認めてもらう為にガイドラインを考えるなど、とにかくチームの最善を意識して行動し続けました。


リーグ戦が始まってからはあっという間に時が過ぎて行きました。

最終的に『日本一』という目標は達成できませんでしたが、

最後まで2年生の頃にみんなで決めた『日本一』という目標をずっと目指し続けてこれて良かったと心から思っています。

『日本一』を目指さなければ、ここまで誰かのために頭を使う事も、何かを犠牲にする事もなかったと思います。

でも、『日本一』という目標があったから私は最後まで選手の活躍をモチベーションにマネージャーとしてこの部活に居続けられることが出来ました。 そして、辛い思いも楽しい思いも全て含めて最高の4年間を経験できたと思っています。


最後のVリーグで勝った時、「ここまで続けてきて本当に良かった」と心から思ったと共に、応援して下さる方々が喜んでいる姿を見て、

私達が4年間『日本一』を目指してやってきたことは結果は得られなかったけど間違いではなかったと強く感じました。

そして、私たちの頑張りを認めて下さる方々が沢山いる事に気づき、感謝の気持ちでいっぱいでした。1年生の頃にはあまり体現できなかったチーム理念の"愛される人"を最後の最後に実感できました。



特に深く考えず感情のまま動いていた1年生、

自分の事全く理解してなくてキャパって死にかけた2年生、

当たり前の生活のありがたさに気づいた3年生、

そして1番チームのことを考え、チーム全員に活躍してほしいと心から願った4年生、

振り返ると本当にたくさんの思い出があるなと思うと共に全ての経験が今の自分に繋がっているのだと実感してます。


「同期でマネージャー1人で大変だね」

色んな方々に言って頂いたこの言葉。

正直大変だった事も多いし、同期と分かり合えないと感じる事もありました。でも今は同期でマネージャー1人で良かったと思っています。15人の頑張りを1番近くで見て、成長を感じられた事、それは私の人生の誇りであり今後の人生の糧になると自信を持って言えます。

(一生大事にしたい瞬間の一枚です✨✨✨)


入学当時、この部活を選んでマネージャーになった自分の選択は間違いではなかったと今は心から思っています!!


マネージャーとして至らない点も多く、後悔がないと言ったら嘘になってしまいますが、それでもこのチームで素敵な仲間と共に1つの目標を目指したこの4年間はかけがえのない大切な思い出です。そしてこのチームのマネージャーとして近くにいさせてくれた選手のみんなにも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。


22チームのみんなにも私たちのようにここまでやってきてよかったと1年後、2年後、3年後それぞれ思ってもらえたら嬉しいなと思っています。辛いこと苦しいことも沢山あると思うけど、みんななりの「あと少し頑張ろう」「何かを犠牲にしてまで目指したいもの」を見つけられるようこれからも応援し続けます。


いつも暖かく見守ってくださるご父母の方々、

どんな状況であっても活躍を楽しみにしてくださるOGの方々、

ずっと憧れであり近くで応援してくださった18.19.20チームの先輩方、

私たちの目指す方向に向けて沢山指導してくださり背中を押してくださったコーチの方々、

皆さんのお陰で21チームは活動する事ができました。

本当に本当にありがとうございました。


沢山厳しいことも言ったけど、たくさんのありがとうをくれた同期。4年間でみんな本当に強くなったね。みんなが辛い時も楽しい時も1番近くにいれて幸せでした!!

この15人だったからここまでこれたよ。「絶対もう一度プレーする姿を見る、まだまだ活躍してることころを見たい。」そう思わせてれて本当にありがとう。

大好きです!!


長々と書いてきましたが、私の伝えたい想いは本当にこの動画の通りです!

(おと作成新歓PVの特別ver.)


大変長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!


本当に4年間ラクロス部にいれて幸せでした!

最高の4年間でした!感謝の気持ちでいっぱいです!!


今後とも学習院大学ラクロス部女子の応援、よろしくお願いいたします!!


MG るこ


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